コーヒーは健康に良いと言われたのは最近の事ですが、コーヒー豆を煮出して飲むようになった13世紀当時は一部の修道者が用いる宗教的な秘薬としての利用していたと見られるそうです。その後、焙煎してから飲むようになり14世紀に入り一般庶民にも嗜好品として普及。その後、ヨーロッパからアメリカへと広がって今や世界中で飲まれています。
コーヒーの香りは香しく、味も焙煎の程度により様様に変化するのでいろんな味と香りを楽しむ事が出来ます。まさに、大人の嗜好品ですね。コーヒー嫌いな人も居ますが、コーヒー好きな人は毎日何杯も飲んでいます。コーヒーに多く含まれる成分で多いのがカフェインですが、以下のような作用があると言われています。
カフェインの持つ作用とされているもの
・覚醒作用
・血管拡張作用
・交感神経刺激(基礎代謝促進)
・胃酸分泌促進作用
・利尿作用
医療にも使われるカフェインですが、過剰摂取は悪影響も考えられますので注意が必要です。
2015年現在、ここのところ天候不順や新興国の経済成長により嗜好品としてもコーヒー消費量も伸び、日本国内へのコーヒー豆入荷量が激減して価格も高騰し小さなコーヒー専門店や喫茶店などでは価格転嫁は必至でさらに入荷も困難になりつつあります。